xyzの瞳
カウンターの向こうで
何杯目かも忘れたXYZを作る彼は
始終瞳をふせていた。
X君、それはさすがにかわいそうだと
思い留まったわたしは
---“瞳くん”と名づけた。
何杯目かも忘れたXYZを作る彼は
始終瞳をふせていた。
X君、それはさすがにかわいそうだと
思い留まったわたしは
---“瞳くん”と名づけた。