時を駆けた夏 ~また、君に恋をする~




キ――ンコ――ンカ――ンコ――ン……




そう思ったとき、丁度授業終了を知らせるチャイムが鳴り響いた。




「よーし、終わるぞー」


「きりーつ」




学級委員の間延びした声を合図に、みんなが椅子からガタガタと音を立てて立ち上がる。





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