君しかいない
~久しぶり~

君からMail1がこなくなって1ヶ月が経ちました。

毎日学校で見かけるけど切なくなるっていうか苦しくなる。

友達と話しながら楽しそうに笑ってる君を遠くで見てるだけの毎日。

きっと君は優しくて思いやりがあるからすぐに彼女できるんだろう・・・

それに比べて私はもう恋なんてする気にもなれなかった

だって君じゃなきゃイヤなんだもん。

忘れたくても忘れられない。

苦しいよ・・・。

・・・・・・しばらくしたある日。

携帯のランプが光った。

「あ、Mail・・・誰やろう。」もう君からだなんて期待はなかった。

携帯を開くと「・・・・・・え」

そのMailは間違いなく君から。

内容は「久しぶり!」たったの一言だっかけどすごく嬉しかった。

もう二度とこないって思ってたのに・・・。

そしたら次は着信がきた。

20秒ぐらいなり続ける携帯。

私は出なかった・・・。怖かったから、なんて言われるかわかんなかったし

これ以上辛い思いをするのはゴメンだ。

そると携帯はとまった、私はすぐMailした。

「電話でれなくてゴメンね、なんか緊張しちゃって・・・」

緊張したなんて嘘。怖かっただけ

するとすぐ返信がきた「もう1回かけるから出て!」

そしてまた携帯が鳴る・・・。

すごく悩んだ、けど私出ちゃった。

「・・・もしもし?」

おそるおそるでた。

「あ、もしもし!」

久しぶりに言葉を交わせて嬉しかった。

「いきなりどうしたの?なんかあった?」

そういうと君はこう言った。

「今から会える?」

「・・・え?いいけど。」

「じゃあ今から行くけん、じゃあね」

「じゃあね・・・」

電話を切って私はいつもの待ち合わせ場所に向かった・・・。

 
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