†蝶鬼鈴†
その後、夕飯の支度をしに台所に向かった。
『今日は、何にしよっかな~。』
最近、私と紗枝で三食作るようにしている。
一人の時は、私が作っていたから。
かなり腕の自信はある。
っといっても、すごいのは出来ないけどね。
台所に向かうと、紗枝が見えた。
正直、さっきあんなことがあったから、気まずい。
「あっ、静乃~」
っと、私の気持ちにうって変わって。
普通に話かけてきた。
拍子抜けした私は、立ちすくんでいると