†蝶鬼鈴†
「すみませーん。この子に合うの幾つか持ってきて下さい。」
そうすると、男の人が何着か持ってきてくれた。
あっ!
その中でも、ひときわ目立つ、鈴の模様が入ったものだった。
綺麗…。
「何?これがいいの?」
「あっ、はい。」
「じゃ、これ下さい。君は外行ってて。」
私は外で、待つことにした。
少したつと、沖田さんが出てきた。
あれ?
一着どころじゃなく、沢山持っている。
あと、お会計が…。