†蝶鬼鈴†

沖田さんが、浪士と静乃の間に入った。

「静!…乃ちゃん?」
沖田は言葉を失った。

なぜなら、そこには、優しい顔の静乃はいなく。

刀を持ち、クスクスと微笑んでいる静乃の姿だったからだった。


「…静乃ちゃん!!!!!」
沖田さんは、再び止めに入り。大きく叫んだっ!



----------------。。。。

「…あれ、沖田、さん?私なんで。」

沖田さんの声で元に戻ったが。
< 60 / 254 >

この作品をシェア

pagetop