†蝶鬼鈴†
「顔あげろよ!とにかくさ、良かったな。当分は安静にしてろよ。」
はーいと、永倉さんに返事をした。その後、山崎さんが来て。問題ないと判断されたので、再び私は、眠りについたのだった。
……夢の中…………
私は、またあの時の、夢を見ていた。
この前と同じように、家の中に入る。
中に入ると、前回とは違く。
お母さんとお父さんしか、いなかった。
私とあの男の子は、どこにいるのだろうか?
初は、そう疑問に思ったがお母さん達を見ていると。
私はいつの間にか、そんなこと忘れていた。