太陽の竜と闇の青年
「どうにかすることはできないんでしょうか?」


ジンが顎に手を当てながら言った。


すると、スッとルウが立ち上がった。


「いっそのこと、その人に会いに行ってみる?」


ニヒッと笑ったその顔には、嫌でも付き合わなければいけないような明るさがあった。


「ルウが今、どんな考えがあるのかは知らないけどさー。何かいい案があるんだったら、それについて行くしかないよねー」


僕のその言葉に満足したのか、ルウはうんうん、とうなずいた。


「ってなわけで、次は、安国へ目指そーう!!」


おー!と、九尾はノリノリで答えて僕とリクとジンは軽いノリで答え、壱は無言でそれを眺めていた。
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