天神学園高等部の奇怪な面々26
二人の話を聞きながら、アリスカも微笑む。

初めて来た海水浴だが、こうやって家族や友人、恋人同士が楽しむ為のイベントというのは、彼女も嫌いではない。

決して故郷のロシアに不満がある訳ではないが。

「私も毎年海水浴できるような、暖かい土地がよかったかも」

そんな事を言って、アリスカは水平線に視線を向けた。

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