密恋
気がつけば外は暗かった



「目が…重たい」



ムクッと起きた私はそのままバスルームに向かった



全身をシャワーに浴びせ泡立てたスポンジを腕や首、体を滑らせる



「!!」



泡を流すのもおろそかにバスルームから出て部屋にディスプレイした鏡の前に立つ



鏡にうつった私の全身には沢山の紅い印が花のように散りばめられていた



背中は?と思い、体を反転させた



!!!



背中にも散りばめられていた



私が眠っている間に付けたんだとわかる。ヤってる時に付けたのは数ヶ所





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