耳元でセメル
ピンスポットのライトが、あなたを更に眩しく美しくするから思い出していまうの。

近くで歌声を聞いてたあの頃、あなたの視界を独り占め出来たのに

今では、あなたの視界にさえ入らない程、遠い席でひとり聞いている。

あなたが、目指していた場所なのに素直になれない私がいるの。

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