Your Voice -同じ青空の下で-


「何言ってるの?俺はいるに決まってるじゃん!」


「え…」


「変な楓香だなぁ」


きっと私の表情は恭からして見るとおかしいのだろう。


でも、そんなの今はどうでもいい。


恭にもう一度会えたことが、私にとって夢を見ているんだと思わせた。

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