ブラック●恋愛

●良太の攻撃●

「あー腹減ったねぇー!今日はみんな食堂だよね??」

と大食いの雪が言う。

「うん。そーだよっ 昨日言ったじゃーん」

と私がつっこむ。

「ほんっと、雪は馬鹿な子だなー そういうトコが俺と似てるんだよなー!」

出た、イチャつき。

毎日何回やるんだか・・・

「あー、そこのバカップル! イチャつくならどっかいけっ!」

香奈が言う。

香奈もうち等の幼馴染♪ 幼稚園からの付き合いで。

「うるさーい! ラブラブ邪魔しないでぇーっ!」

「黙れー!」

この年ながらにこの2人はまだ子供で。

いまだに追いかけっこして。

うち等はずっと一緒って約束した。

初めて会ったころね。

「なぁ、うち等は今日初めて会ったけどさ。これからもずっと一緒な気がする。
小学校も、中学校も、高校も、大学も、社会人も。てかずっと一緒にいよ。
初めて会ったけど今日からもう親友だからねっ!」

幼稚園の頃こういったのは雪と香奈。

私はそれを見て頷いてた。

けど、その約束はずっと破られることがなく今ココにいる。

「ねぇ、早くご飯食べにいこーよ。時間なくなっちゃうよ?」

さすがに見飽きた私が言う。

そういうと2人はすぐやめて階段を走って食堂に行った。

「雪はあーゆうとこがまじ可愛いよなぁ♪」

「祐介、うざい。」

「男にうざいとか言うなよー。 お前周りから見たら言葉遣いとか良く見えるし
ものすごい優等生って感じだけど以外に腹黒だな。」

「それは、勝手に周りが勝手に思い込んでるだけ。 本当の私はコレですから」

「お前変わんねぇーな。 幼稚園の頃からほんっと変わってない笑」

私はこういう性格なんで。 けど、なんとなくだけど雪が健介を好きになった

理由がわかる。 健介は純粋で一途な男の子だと思う。 だかた2人は愛し合えてるん

だなって。

「おーい! 早く来てよー! 混むよっー!」

香奈が叫んでる。

「今、行くよー 走るよ」

私と祐介は走って向かった。

「ねぇねぇ! なに食べるー?」

昨日カレー食べたしなぁ・・・

「うちは、カレー食べるぅ♪」

香奈はカレーか・・・
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