桜姫
ドタドタドタ………
『……もう知らないぞ』
「「「桜羅ーーー‼」」」
土方、総司、何故か三馬鹿。
「うるせぇ………」
『てか、どけよてめぇ』
私が少し力をいれて腕の束縛を緩ませようとしたが、なにも効果が無い。
「どきましょうか?
首落としますよ?」
総司が、笑ってない笑みで言うと、玖羅は渋々どいた。
『はぁー』
「桜羅、俺、覚えてない?」
『………誰だよ。』
私が怪訝に言うと、玖羅は悲しそうに笑ながら言った。