桜姫
「……可愛いところもあるんだな。一応」
『…黙れ。黙らないと私が斬るぞ』
「え?さっきと言ってる事…」
ちがくね?と言おうとして桜羅に睨まれ永倉は黙る。
『………………丞…』
桜羅は急に赤みをともしていた顔を真顔にし、青白くさせながら丞を呼ぶ。
その様子にその場に居た幹部等も近藤も笑みを消す。
『……火のにおい…』
「な……「ガラっ‼失礼します‼あの、芹沢さんが大和屋に火を打ち込みました!!」
「何……?!おい、おめぇら行くぞ‼」
隊士からの報告で私達も大和屋に向かう。