【SS】大好き、でした。
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「晃太! 何帰ろうとしてんの! 真伊待ってるよ!?」
「やー、いざとなったら心の準備が…」
「もー男なんだからごちゃごちゃ言わない! さっさと行ってこーい!」
「マジかよ…」と小さく嘆く晃太をずるずると引きずりながら、真伊の待つ教室まで歩く。
あれから私は真伊に、『今日ちょっと用事があって、私帰り職員室に行かなくちゃいけないから、教室で待っててくれない?』と嘘をつき…
…晃太が告白できるよう、真伊を一人にした。