家族ノ絆ヲモウ一度
(8・15 AM10:37)
車は海に到着。
男性陣は水着に着替え、外で荷物を持って女性陣を待っていた。



「「お待たせ!!」」



そこに水着姿の女性陣到着。


「美佐子!!椿!!」


正嗣は、その姿を見るやいなや怒り始めた。

駐車場のど真ん中でお説教を食らってしまった。


「だって・・・正嗣さんに驚いてほしかったしに・・・若く見られたいんだもん(泣)」

「だからってこんな・・・(焦)」


まさか美佐子が泣き出すと思わなかった正嗣は、どうしていいのか焦りだす。

「とにかく!俺から離れるなよ(怒)それと・・・これ。」


そういうと、自分の着ていたパーカーを美佐子に渡す。


「それ着とくように!それと、椿はそのパーカー脱がないように!」

「へ~い(笑)」


「そ・・・そろそろ行きませんか?」

蓮流のその言葉で正嗣達は海へと向った・・・。

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