家族ノ絆ヲモウ一度
(車内)

「あれ?美佐子と椿の水着は?」

「そ・・・それは・・・」

「内緒!」
「つくまでのお楽しみです♪」

緑涼の反応を見て、女性陣が思いっきり話をぶった切る。

そして、ベットルームに入っていった。



「はは~ん(笑)」


正嗣は、緑涼の反応を見てどういうことか事情がつかめた。



「緑涼・・・お前、美佐子にはめられたな(怒)」



正嗣は笑いながらそう緑涼に言うが、明らかに眼は笑っていなかった。


「すいませんでした!俺がしっかり確認していれば・・・」
「あいつは・・・昔からそういうことは得意だったからな~・・・。」


そういうと、正嗣は男性陣を集めると密談を始めた。

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