家族ノ絆ヲモウ一度
数十分後・・・



「「「「「「ごちそうさま!!」」」」」」



あっという間に目の前のご飯は空っぽ。


お酒も入っているので、みんな少し顔が赤い・・・。


「椿ちゃん、お菓子、出来てるべか?」
「出来てますよ♪」

そういって、椿はキッチンに行き、大きなお皿に蒸し饅頭をどっさり積んできた。

栗とサツマイモの蒸し饅頭。大きな栗の実と小さいサツマイモの実。

椿も2つの食材を混ぜるのは初めてだったので、少し心配でもあった。

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