家族ノ絆ヲモウ一度

おいしいから心配すんな



「すごくおいしいべ。椿ちゃん(笑)」



火燐がそういいながら椿の頬に自分の顔をくっつける。



「ほら、笑って・・・こっちが不安になるべや(笑)」



「おめぇがそうしていることが、こっちの不安だべや(怒)」



当然のごとく、緑涼が引き離す。


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