家族ノ絆ヲモウ一度
「結局作っちまったな(笑)」
「中身どうするべ?」
6つのかぼちゃの中身をどうするか・・・
「裏ごししてスープにする?」
「一部クッキーにしていいですか?」
ということで、パンプキンスープとかぼちゃクッキーに決定。
明日の晩に作るので、一旦、かぼちゃを冷凍庫に移動させた。
「それよりさ・・・禮漸、無茶しすぎ(笑)そこまですることだったのか?」
風燕のその一言に、禮漸はくすっと笑いながらこう返した。
「そこまでしないと、火燐の我儘、止まんないだろ?俺らの気持ちを分かってもらうには、犠牲だって必要だと思ってな(笑)」
そういうと、禮漸は部屋へと戻っていった・・・。