家族ノ絆ヲモウ一度

ハロウィン当日

(10・31 AM9:25)

この時間から、次々に宅配便が届き始める。リビングにいた男性陣は、自分の注文したショップの名前を聞くとさっと飛び出して、そのまま部屋へ直行していく・・・。

その間に椿はキッチンでかぼちゃを使ったお菓子を作っていた。

2日前に風燕と相談して、一部を残してもらっていたかぼちゃの中身さらに2つに分ける。

一つは、小麦粉などと混ぜクッキーに、もう一つは卵や牛乳と混ぜたり、こしたりしてかぼちゃプリンに・・・。

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