家族ノ絆ヲモウ一度

別室での食事会

(1・2 PM12:39)

「耳が・・・痛い・・・(泣)」
「そりゃ、すぐ隣で緑涼の大声聞いたんだから仕方ない(笑)」
「鼓膜が破れてないのだけが・・・救いだ(笑)」

そんな苦しむ蓮流に風燕は温かいお茶を渡す。

その部屋は10畳ぐらいの会議室で、机の上におかずやデザート、飲み物が並べられていた。

「蓮流さん、大丈夫・・・じゃないですね。」
「ごめんね。今たべられる状態じゃないよ(笑)」
「じゃ、タッパにに詰めときますね(笑)」
「よろしく・・・」

椿と火燐は、持ってきた大きなタッパにおかずとデザートをつめていく・・・。

一方、窓の近くでは、緑涼が大の字になって倒れていた・・・。

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