家族ノ絆ヲモウ一度
(緑涼の部屋)

「明日。」

緑涼は、思い口を開いてそう言った。

「行きますか、明日。」

禮漸もつられる様にそう答える。

「あぁ。じゃ、みんなにも伝えに行くか。」
「そうっすね。」


そういながら、禮漸は部屋を後にした。


< 98 / 675 >

この作品をシェア

pagetop