Cotton Candy【ベリカ限定】
「ため息ついたら、幸せが逃げんぞ!」


「え……?」


体を起こしながら言った雅に、あたしは小首を傾げた。


「ばあちゃんが言ってた♪」


「何それ……」


言いながら、あたしから笑みが零れそうになった。


「ちょっ……!姫華!」


途端、身を乗り出すようにして体を寄せて来た雅にすごく驚いて、思わず後退ってしまう。


「えっ……!?ちょっ、何……?」


彼は、どこか興奮したような表情で口を開いた。


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