Cotton Candy【ベリカ限定】
「ねぇ♪」


不意に声を掛けられて、カウンターの前の椅子に座っていたあたしと美奈子は振り返った。


あたし達の目の前に立っていたのは、チャラそうな二人の男。


二人とも明る過ぎる金髪で、両耳には様々な大きさのピアスをいくつか着けていた。


「何?」


気怠そうにしているあたしの代わりに、美奈子が満面に笑みを浮かべながら訊いた。


どうせナンパだって事くらい、わざわざ訊かなくてもわかっているけど…。


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