Cotton Candy【ベリカ限定】
「てか、美奈子は?」


「まだ来てない……」


あたしが訊くと、加世は小さく答えた。


それと同時に、後ろから声を掛けられた。


「おはよ……」


「あっ、おはよ」


振り返ると、暗い表情の美奈子が立っていた。


いつも元気な彼女は、あまり暗い表情を見せない。


その事が気になったあたしは、控えめに口を開いた。


「どうしたの……?」


あたしが訊くと、美奈子はため息をついた。


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