Cotton Candy【ベリカ限定】
「雅!」


「お前、何してるんだよ!?」


二人の男子生徒が交互に言いながら、あたし達の元に近寄って来た。


「あっ、わり!」


振り返った雅は、二人に謝ってからあたし達に視線を戻した。


誰……?


内心そう思っていたけど、彼らに興味は無いし、お陰で助かった。


「ねぇ、HR始まるし、もう教室に行こ!」


これ以上、美奈子と加世が雅に詮索をする前にこの場を立ち去りたかったあたしは、二人にそう言った。


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