Cotton Candy【ベリカ限定】
「雅♪」


あたしは笑顔で言って、雅の元に駆け寄った。


「早かったな♪」


「うん♪」


あたしが頷くと、彼は小さく笑って家の中へと促した。


「おばさんは?」


「ん?今日は用事があるって、出掛けた」


「じゃあ、一人なんだ……」


呟くように言ったあたしの言葉を、雅は聞き逃さなかったみたい。


「何でも出来るな♪」


意地悪な笑みを見せた彼が、弾んだ声で言った。


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