Cotton Candy【ベリカ限定】
「姫華!」


不意に呼ばれて振り返ると、後ろから美奈子と加世が走って来た。


「姫華……マジ速いし……」


「ちょっ……!苦しい……」


加世と美奈子は交互に言って、肩で息をしながら顔を上げた。


その途端、二人は驚きの表情を見せて呆然とした。


「大丈夫……?」


あたしが訊くと、美奈子は固まった表情のままあたしの傍にいる女の子に視線を送り、小さく呟いた。


「澤木……先輩……?」


え……?


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