Cotton Candy【ベリカ限定】
「でも、残念……」


「え?何が?」


本当に残念そうな声で言った雅に、小首を傾げる。


「姫華に会いたかった……」


そう言った彼の声があまりにも寂しそうで、不本意にも胸の奥がキュンキュンと鳴いた。


胸が鳴く度に、いつもとは違う切ない痛みを強く感じる。


きっと、いつもなら嬉しくて堪らない言葉だった。


だけど…


今の自分(アタシ)には雅からの言葉を素直に受け取る事は出来なくて、すごく苦しい。


< 488 / 575 >

この作品をシェア

pagetop