Cotton Candy【ベリカ限定】
美穂は小さく笑って、首を横に振った。


「イイの……。別に、水城さんの事を責めたりするつもりはないから……。ただ、話がしたかっただけなの」


彼女はそう言った後、ポツリポツリと雅との事を話し始めた。


「あたしね、去年の秋くらいに雅に振られたの……。『他に好きな子がいるから別れて欲しい』って言われた」


美穂の話を聞けば聞く程驚く事ばかりで、困惑してしまった。


だけど…


あたしは、美穂の話を黙って聞いていた。


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