ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
その条件は、五十嵐くんの“女”になること……だったし。


それなら、こういうことされても、文句は言えないよね。


そうは思っても……体がギュッと硬くなって、おまけにあたしは無意識に唇をかみしめた。


やっぱり……。


こんなので、キス……とか。


イヤだよぉ……。


さっきは、あの男達よりも五十嵐くんがいいって思ったけど……。


こんな無理やりみたいなのは……。


イヤ!!
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