ぞっこん☆BABY〜朔ver〜




そんな最悪なもんを見て始まった1日。



支度して大雅と学校へ向かった。




……着くなり、後輩が俺を見つけて話しかけてきた。




「朔くん、愛梨知りません?」




挨拶より先にそう言われて、思わず『は?』と声が出た。




「何で俺に聞くんだよ」


「いや、愛梨に金貸してるんすけど返してもらってなくて、その金急に必要になったんで探してるんすけどいなくて……」


「だから何で俺なんだよ」


「知り合いみんなに聞いてるんすけど誰も居場所知らなくて。しかも昨日から連絡とれないらしくて」


「俺も知らねぇよ」


「マジっすか……あいつどこいんだよ……」


「まだ寝てんじゃねぇの?」




こんな平日の朝に連絡とれないだけで騒ぐことじゃねぇだろ。


どうせ寝てんだけじゃねぇの?




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