大好きです、先輩!!




見たくないのに、体が動かない。




鉛のように重たくて、地面に張り付いたまんま動かない。








「誰っ!?!?」






やっと体の自由がきくようになったのは“その女”があたしの存在に気がついて声を上げたから。



その瞬間、あたしは急いで路地を戻っていった。












そして、そのまま家に向かって走り出す。











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