君に夢中


部屋に行くと2人の人がいた。


1人はお兄ちゃん…
もう1はいつも遊びにくるお兄ちゃんの友達。



でもお兄ちゃんの友達はお腹から血を
出して倒れていた。



思わず叫んでしまったら
ゆっくりとお兄ちゃんがこっちを見た…



「えみ…か…ごめんな……ごめんな…」



お兄ちゃんはわたしの名前を呼んで
何回も「ごめんな」を繰り返した。
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