海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
茹でダコみたいに真っ赤な顔をしているであろうオレと海を見比べて、急に外山と浜口が満面の笑みに。


「桜土君、海よろしくね?」


「私達は帰りま~~~す」


2人は“えっ!?アイ!?小梅!?”と困惑する海を置いて、さっさと帰って行った。


残されたオレと海の間に、沈黙が流れる。


「あ…海、一緒に行くか」


とりあえず黒木屋先生の家に行かなきゃと、オレは海と連れ立って歩き始めた。


「海、暑くないか?」


「だ、大丈夫……暑くない///」


そう言う海はオレと2人なのに緊張してるのか、軽くモジモジ中。
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