明日目が覚めたら
「先に進みます。」

「また、このような目にあうかもしれないのだぞ。」

「姫が決めたことです。

私たちは守るより他はありません。」

「アレク、お前は姫を、、」

「従者として、一生お慕いするつもりです。」

「そうか、従者としてか。」

それ以上王は何も言わなかった。

アレクの瞳に決意が宿っているのを見つけたからである。

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