とらいあんぐる
和希side
「………和希ー…」
「ん?」
「さっきの返事は…?」
『ずっとそばにいてぇっ』
「あ…」
「和希?」
不安そうに俺を見つめる波瑠。
「…………いいよ」
「えっ?」
「これからは…ずっと波瑠のそばにいるから。」
守ってやる。
「………っありがとう」
「…おう」
これでいいんだよな…
「だいすきだよ…」
「……腹減ってないか?」
「ちょっと…」
「じゃあなんか買ってくる…」
「あたし何か作るよ?キッチン借りて良い?」
「おう…さんきゅー」
「じゃあ…待ってて」
泣いていたことが嘘のように足軽に部屋を出て行った波瑠。
慣れたようにキッチンに向かっていった。
「なにしてんだよ…俺」
その姿はまるで、中学の時のようだった…
ふとスマホを手に取る。
「やば…」
咲良からの着信とメールがたくさんきていた。
「もう3時過ぎか…」
To 市野咲良
[本文]
ごめん。
―END―
[送信しました]
「はぁ…」