とらいあんぐる



咲良side



ピーンポーン




「留守かな…」





しばらくしても出てくる気配がなかったから、和希に電話しようとした時―…





ガチャッ




「!」




出てきたのは波瑠さんだった。





「……っ咲良…ちゃん」




なんで居るの?!




「な…んで」





「和希、あたしを選んでくれたよ…」





「えっ…」





何を言ってるの?




「和希はあたしのだから…わかったら、もう帰って」





「意味わかんないよ…和希に会わせてっ」




「嫌…」





「和希と約束してたの!一緒に出かける約束…」




「和希…どこにも行く気配ないけど?」




嘘だよ…




約束したじゃん…




和希…



< 122 / 141 >

この作品をシェア

pagetop