天使と悪魔
一章
暗闇に光るネオン
物音なく
静かな街
たまにニャァーと野良猫が鳴く
あとはブーツの音だけ
コツコツ
気配を感じたナロミ
ナロミに近付く黒い影
ナロミは構えてそやつを待った
コツコツ
コツコツ
奴の足音が聞こえる
シュッ
「え?」
気配が消えた
ナロミがキョロキョロすると、
「やぁ墮天使ナロミ」
ハッ
奴はナロミの後ろに居た
「これはこれは悪魔王ユウツ」
そう
奴とはユウツだった
「私に何の用だ」
警戒しながら聞いた
「別に
用などない
ただ墮天使ナロミとはどんなものか見てみたかっただけ」
その為だけに来たユウツ
物音なく
静かな街
たまにニャァーと野良猫が鳴く
あとはブーツの音だけ
コツコツ
気配を感じたナロミ
ナロミに近付く黒い影
ナロミは構えてそやつを待った
コツコツ
コツコツ
奴の足音が聞こえる
シュッ
「え?」
気配が消えた
ナロミがキョロキョロすると、
「やぁ墮天使ナロミ」
ハッ
奴はナロミの後ろに居た
「これはこれは悪魔王ユウツ」
そう
奴とはユウツだった
「私に何の用だ」
警戒しながら聞いた
「別に
用などない
ただ墮天使ナロミとはどんなものか見てみたかっただけ」
その為だけに来たユウツ