冷血ボーイ



「顔、あっつい」


「言わないでよぉ…」



そんなことを言われて

また顔が熱くなる。


しかも玲央くんは手の甲で

あたしのほっぺをペシペシ触り始めた。



「も〜…からかわないで!帰るよ?」



そう言うと、

急に動きが止まった玲央くん。



「え、無理」


「からかうなら帰るっ」



玲央くんをじっと見て

あたしは本気だと訴える。

折れたりしないんだからね!



「ダメ。てゆーか

ひまじゃ無理だよ」


「何で!」







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