Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




ピンポーン


「ママ~」


恭介さん達が帰って来た。


「恭介さん、お邪魔してます」


「お母さん、お久しぶりです。泉さん無事出産おめでとうござい ます」


「ありがとうございます」


お母さんには丁寧なんだから。


「おばあちゃん、おじいちゃんは?」


陽菜がお母さんに抱き着いて


「お祖父ちゃんはもう仕事に行ったわ」


「なんだ、つまんないねぇ。ひなあいたかったのに」


陽菜はお祖父ちゃん、お祖母ちゃん大好きっ子。


「ママ、あかちゃんうまれたんだよね?」


涼が嬉しそうに


「うん。パパに聞いたんでしょ?」


陽菜も私に飛びついて


「あかちゃん、あかちゃん」


と嬉しそうに。


「うん、ふたごなんだよね?すごいな~ おとこのことおんなのこのふたごなんて」


「ふたご?」


陽菜がキョトンと。


フフフ…


陽菜には双子がなんなのかまだ分からないわよね。


「双子はね、えっと」


なんて言ったらいいのかしらね。


「赤ちゃんが二人生まれたの」


これでいいよね。


「あかちゃんがふたり?いずみおばちゃん、あかちゃんふたりもうんだの?しゅごいね」


「フフフ…」


「ククク…」


顔を上げると恭介さんとお母さんが笑っていた。


「ママ、あかちゃんにあいたい」


陽菜が手を引っ張って


「ね、ママ~」


あらあら。


「陽菜、これから保育園でしょ?昨日 言ったように保育園から帰ってから ね。涼も一緒にね」


「ひな、おにいちゃんといっしょにいこう。ね」


「おにいちゃん、うん」


「うん、ひなはいいこ」


「うん」


頭を撫でてもらってニコニコ笑顔で涼に抱き着いてる。


本当にお兄ちゃんが大好きなのね。


< 1,181 / 1,863 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop