Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
7時半過ぎに
「いってきま~す」
次は涼が学校に。
「さ、陽菜行きますか」
「うん」
「じゃあ、お母さん病院まで送るわ。早いけど」
「助かるわ」
「わ~い!おばあちゃんといっしょだ ~」
陽菜がピョンピョン飛び跳ねてる。
お祖母ちゃんが一緒ってだけでよっぽど嬉しいのね。
――
―
先ずは陽菜を保育園へ。
「おばあちゃん、きょうもひなのおうちにおとまりしてくれるの?」
車を降りる前に確認してる。
「陽菜ちゃん、ごめんね。今日はお家に帰るの」
「えっ?かえっちゃやだ~」
「ごめんね。お祖父ちゃん一人にしとけないでしょ?でも土曜日にお祖父ちゃんとまた来るから。その時は泊めてね」
「ほんと?おじいちゃんとくる?」
「うん。約束」
「じゃあゆびきりね」
やっとご機嫌も直ってお母さんと指切りして保育園に。
「可愛いわね、陽菜は」
「ちょっと我が儘だけどね」
「あれくらいなら我が儘なうちに入らないわよ」
それならいいんだけど。
「じゃあ、お母さん気をつけてね」
「貴女もね」
病院の前でお母さんと別れて社へ。
いつもよりちょっと遅くなったけど、遅刻は免れた。