Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「志織」
恭介さんの唇が…
「ち、ちょっと待って下さい」
慌ててソファーから立ち上がる。
「なんだよ」
「いいからそのまま待ってて下さいね」
早くしないとまた機嫌悪くなりそう。
急いで三階の部屋に行き慌てて下へ降りる。
「はい。これ私からの結婚記念日のプ レゼントです」
ペーパーバッグを差し出す。
「ん?」
いつも私からのプレゼントは恭介さんの好きなクラシックのCDと決まっていたので(だって何にしたら分かんないんだもん)驚 いている。
1年目と5年目とか誕生日にはゴルフ クラブを奮発したけど毎年って訳には… 恭介さん自分で買うし、何より私にはゴルフは分からないから毎回誠さんにお願いするのもあれだし。
だからCDなんだけどあまりにも芸がないので『10周年イヴ』の今年はない知恵を絞りに絞った(で『これか』って言われるかも知れないけど)