Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
朝御飯を済ませて部屋に戻って出かける用意をしていると
RuRuRuRu
恭介さんの携帯が。
小雪さんかしら?
「はい。おはようございます。じゃあ」
携帯を切って
「降りるぞ。美作君だ」
「はい」
ロビーに降りると
「おはようございます」
美作さんは一人だった。
「小雪ちゃん達はまだですか?」
「はい。銀閣寺に行ってから来るって」
「あぁ。大文字の護摩木ですね」
「護摩木って何をするんですか?」
大文字の薪の割れ木なのは分かったけど。
「護摩木に『家内安全』『無病息災』 とか書いて大文字に燃やしてもらうんですよ。お焚き上げですね」
「そうなんですか」
そう言えば『護摩行』とかあるわね。
「あ、それから大文字は『送り火』って言ってお盆に先祖の霊を慰めるものなんです。だから間違っても『大文字焼き』とは言わないで下さい。京都の人達いい気はしないようですから」
へぇ~ 色々とあるのね。