Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~


朝御飯を済ませて部屋に戻って出かける用意をしていると


RuRuRuRu


恭介さんの携帯が。


小雪さんかしら?


「はい。おはようございます。じゃあ」


携帯を切って


「降りるぞ。美作君だ」


「はい」


ロビーに降りると


「おはようございます」


美作さんは一人だった。


「小雪ちゃん達はまだですか?」


「はい。銀閣寺に行ってから来るって」


「あぁ。大文字の護摩木ですね」


「護摩木って何をするんですか?」


大文字の薪の割れ木なのは分かったけど。


「護摩木に『家内安全』『無病息災』 とか書いて大文字に燃やしてもらうんですよ。お焚き上げですね」


「そうなんですか」


そう言えば『護摩行』とかあるわね。


「あ、それから大文字は『送り火』って言ってお盆に先祖の霊を慰めるものなんです。だから間違っても『大文字焼き』とは言わないで下さい。京都の人達いい気はしないようですから」


へぇ~ 色々とあるのね。




< 1,315 / 1,863 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop