Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
タクシーに乗って二条城に到着。
まだ10時になってないのにやはりたくさんの人。
中に入って
「ママ、おとのしゃまのいるおしろな んだね」
陽菜が二条城を見て、日本のお城だと分かったみたい。
「おとのしゃまとおひめしゃまいるかなぁ?」
「いるわけないよ。やっぱりひなはばかだなぁ」
「ひな、ばかじゃないもん。ばかっていうおにいちゃんがばかなんだもん」
あらあら、喧嘩が始まっちゃった。
「喧嘩はしない。するならもう帰るぞ」
「えっ?いやだ。ひなおしろみるもん」
「じゃあ喧嘩しないな?」
「ひなはしないもん」
「涼は?」
「ぼくもしない」
「ん。なら仲良く手を繋いでいけ」
「えっぇぇぇ」
涼は不満顔。
「おにいちゃん、てをつなご」
陽菜に手を握られて
「う、うん」
恭介さんの一喝はやっぱり効き目あるのね。
そして涼はやっぱり陽菜には勝てない。