Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「だけど年末年始を家以外で過ごすなんて何年ぶりかしら?えっと…」
「確か涼が小さい時に松山の旅館で過ごしたよな」
「あ、あぁ、そうでした。あれは涼が2歳でしたっけ。もう5年前ですね」
「早いな、あれから5年か」
そうよね、あの赤ちゃんだった涼が今では小学生だし、あの時は影も形もなかった陽菜が3歳。
本当に早いわ。
「いいですね、こうして家以外でお正月をするのも」
お節とかしなくて済むし上げ膳据え膳だもんね。
「……」
あら?
「どうかしたんですか?」
「旅行はいいけど」
「はい?」
「正月にお年玉をもらえない」
「……」
ニヤニヤ笑いながら
「志織っていうお年玉をな」
「……」
もう、恭介さんは!