Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
お芝居が終わって
「これから抽選会をしま~す。席の番号が抽選番号ですからチケットをお手元に出して下さいね」
「ママ、チケット」
「はいはい」
当たるかな?
当たればいいな。
「先ずは…1階15列2番の方」
あ~外れたよ。
それからも抽選は続いたけど陽菜は当たらない。
残念だな。
「では、最後です。1階5列17番」
「陽菜、陽菜よ」
「えっ?」
「このチケット持って舞台に行きなさい」
「あたったの?」
「そうよ」
「や、やった~」
陽菜はチケットを握りしめて舞台へ。
係りのお姉さんにチケットを渡して
「おめでとう。さ、リリーの側に」
「はい」
抽選で当たったみんながリリーに名前を聞かれてます。
陽菜もちゃんと言わなくっちゃ。
ドキドキ!
あっ、次は陽菜の番です。
「こんにちは。あ、リリーのポシェットしてくれてるんだ。ありがとう。 じゃあ、お名前教えてくれるかな?」
「ふじくらひなでしゅ」
「陽菜ちゃんね。お年は?」
「3、あ、4しゃいでしゅ。きのう4しゃいになりました」
「昨日がお誕生日だったの?」
「はい。パパのプレジェントでママとみにきたの」
「わぁ~それはおめでとう。そしてありがとうね」
「おめでとう」
リリーと仲間達に『おめでとう』言ってもらえたよ。