Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ぼちぼち寝るか」
「はい」
二人並んで歯磨きして
キ、キャッ!
「恭介さん」
いきなり お姫様抱っこされた。
ベッドに寝かされ
「今日は涼じゃなく俺を甘やかせて」
「えっ?」
「今日は涼の誕生日だけど…俺にも記念日だから」
記念日? 何の?
私のスエットを脱がせながら
「涼が俺を『パパ』って呼んだ記念日」
あっ、そうか!
「恭介さんはいいですね」
「何が?」
首に印しを付けてる。
「涼が 『パパ』って初めて呼んだ日が分かって!私はいつ『ママ』って初めて呼んでくれた日が分かんないです」
「フッ 涼はやっぱり俺のことが好きなんだな」
唇は胸に移り、また印しを付けてる。
「だから…甘やかせてもらうのは私の方です」
恭介さんの顔を引き寄せ…口づける。
「フッ ば~か」
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恭介さんは…優しく私を甘やかせてくれた。